橋本環奈、5年ぶり写真集はセルフプロデュースによる撮影に挑戦!こだわりのポイントを明かす!

女優の橋本環奈(25)が2月9日、代官山蔦屋書店で3rd写真集『カレイドスコープ』(講談社)の発売記念イベントを開催。イベント前に発売記念会見に出席した。

橋本にとっては5年ぶり3作目の写真集発売となり、25歳のバースデーの記念として企画した本作は、女優として躍進を続けながらも、ファンとの交流を何より大切にしている橋本からのファンへの贈り物。「一緒に旅をしている感覚でページをめくってもらえますように」という思いがこめられ、ひと夏のバカンスを疑似体験できる特別な一冊となっている。

ロケ地は、9月のバルセロナ。橋本自ら選んだ19着の衣装で、ロケ場所にこだわり、セルフプロデュースによる撮影に臨んだ。
ロケ地にバルセロナを選んだ理由について「以前にプライベートで1度友達と旅行に行ったことがあって、その時に本当に最高だなと。街並みも綺麗ですし、スペインの方々も温かくて、余裕がある大人が多いイメージで、バルセロナは海も近かったり、せっかく写真集を撮るなら画的に映えるスポットに行けたらなと思っていて。スペインは私自身も大変楽しかったので、行きたいと思っていました」と説明した。
バルセロナの思い出を聞かれると「食べ物が何でも美味しかったです。海鮮がとにかく大好きなので、カキとかエビとか、そういうシーフードを食べてビールを飲むっていう(笑)。それを海外でもやっていましたね」と回顧。「バルとか、昼から楽しめるところがたくさんあって、私にとっては魅力しかない街でした」と声を弾ませた。

セルフプロデュースでこだわった点を聞かれると「前回の20歳の時に発売させていただいた写真集も自分で写真や衣装を選ばせていただいて、今回も25歳になって10代の時には出せない大人っぽさを出したいなと思っていたので、ヘアメークさんとスタイリストさんと相談しながら、衣装やメイクの色合いとかも細かくやっていました」と意識したポイントを語った。写真のセレクトも自身で行ったそうで「写真のセレクトは難しいと思いました。自分がいいと思っている写真と、人が好きと思っている写真が本当に違うんですよね。でも発売してたくさんの方に手に取っていただくので、自己満足になりたくないと思っていて、自分が好きな写真やこだわりを持った写真は選ぶけど、皆さんにいいと思ってもらえるものにしたいなというところを基準に選んだので、時間は掛かりました」と苦労を明かした。

本作の反響に関しては「SNSでファンの方がコメントをしてくださっているのは見ています。私のファンクラブは“橋本純情内科”といって、ファンの総称が“患者さん”っていうんです。患者の皆さんが、すごく丁寧に1枚1枚の感想を出してくれているので、それは見ていて本当に嬉しいです」とはにかんだ。

また会見では、2月3日に25歳の誕生日を迎えたことから、サプライズでバースデーケーキが送られた。バースデーケーキを前にした橋本は「ありがとうございます!かわいい!」と歓喜した。
25歳になったことで、心境の変化はあるかと聞かれると「25歳になったら結構変わるのかなと思っていたのですが、意外と心の変化が無くて。小学生の時とかって、もうちょっと25歳って大人に見えていたので、意外となってみるとあっという間だなと思います」と吐露。周囲からは「大人っぽくなったね」と声を掛けられることもあるらしいが、「私自身は実感していなくて、気持ちの変化はないんですけど、お仕事をしている方からはそう言っていただけて嬉しいと思います」と笑顔を見せた。

今後、新しく挑戦してみたい仕事を聞かれると「新しいことには何でも挑戦したいという性格なので」と前置きし、「やってみたことがない役柄だったり、皆さんに飽きられないように、自分も見つけられていない新しい一面みたいなものを見せていけたらいいなと思います」と意気込んだ。
プライベートでやってみたいことを聞かれると「去年は『旅行したい』と言ってたんですよ。外に出られない期間が落ち着いてから、海外に行ったり、国内でも色んなところに旅行に行けて、結構アグレッシブに動いた1年でした」と2023年を振り返った。続けて「今年は健康第一が目標なので、運動とか意識してやっていきたいと思っています。ピラティスをやっている女の人ってみんな綺麗ってイメージが勝手にあるので、ピラティスとか、体の内側から綺麗になることを目指して、運動とか取り入れていけたらなと、今年は意識してやっていきたいと思います」と力強く語った。

©中村和孝/講談社

橋本環奈写真集『カレイドスコープ』
著書:橋本環奈
価格:2,970円(税込)
発売日:2024年2月3日
単行本:144ページ
ISBN-13:978-4065339268
出版社:講談社

タイトルとURLをコピーしました