タレントのなえなの（23）が6月23日、HMV&BOOKS SHIBUYAで『なえなの CONCEPT PHOTOBOOK SPOTLIGHT』（KADOKAWA）の発売記念イベントを開催した。
本作は、SNSやバラエティーのみならず、女優としてドラマや映画などでも活躍の場を一気に増やしているなえなのが「グラビアザテレビジョン」にて約1年間行ってきた“演じる”ことに焦点を当ててさまざまなストーリーを紡ぐポートレイト連載を1冊にまとめたコンセプトフォトブック。「ヒーロー」「ヒロイン」「青春スポ根」「ドール」「マッドサイエンティスト」「アイドル」「新人OL」の7タイトルで、文字通りなえなのが“七変化”しているのに加え、「逃避行」をテーマにベトナム・ハノイにてメインとなる撮り下ろしを新たに敢行。なえなのが何かから逃げて来て、たどり着いた先で街に溶け込み、最終的には観光気分で逃避行を自由気ままにエンジョイする様子が収められ、まさに「変幻自在のなえなの」を堪能できる一冊となっている。
七変化の中で特に見てほしいカットを聞かれると「実験に失敗した科学者のページがお気に入りで、実験に失敗した科学者が無人島に島送りにされて、そこで頑張って生活するというテーマで撮ったページなんですけど、島送りなえなのが見られます」と紹介した。
ベトナムでは2泊3日で撮影したそうで、お気に入りのカットも現地で赤ちゃんと撮影したものを挙げ、「現地の赤ちゃんと撮影中に道端で出会って、『かわいいね』って言っている途中の写真なんですけど、赤ちゃんにめちゃくちゃ嫌な顔をされていて、その子がたまらなく嫌そうで、その瞬間を撮ってもらいました(笑)。いつかその赤ちゃんが大人になった時に、『俺すごい人と写真撮ってたのかも』と思ってもらえるようなタレントになりたいと思っています」と笑顔を見せた。
ベトナムでの思い出を聞かれると「バイクに轢かれました」と告白。「ハノイの交通量が半端なくて、横断歩道とかあるにはあるんですけど、関係ないんです。信号さえ守っていればOKって感じなので、人が渡っていても遠慮なく通過していく感じで、頑張って避けてはいたんですけど、全然轢かれました(笑)」と回顧。心配する声には「全然元気です！」と笑った。
フォトブックの発売について、周囲の反響を聞かれると「両親も祖父母も連絡くれました。私すごくおじいちゃんっ子で、おじいちゃん大好きなんですけど、一昨日電話がかかってきて、『今日家に本が届いたから今から見るよ』って電話で、『見終わったら感想伝えるからかけ直すね』って。でも、まだかかってこないので、3日ぐらい夜通しで読んでいるんだと思います。なかなか感想の電話がこないんです(笑)」と冗談交じりに打ち明けていた。
