元AKB48の柏木由紀(33)が11月14日、六本木蔦屋書店で初のメイク本『メイクで見つける可愛いの法則』(宝島社)の発売記念イベントを開催した。
本書は、ベースメイクからポイントメイク、コンプレックスを克服するために研究されたメイクなど、メイク初心者から上級者まで役に立つ一冊となっている。

柏木はメイク本を出すことになったきっかけについて、「今まで写真集とかスタイルブックは出していたんですけど、メイク本は今回が初めてで、いつかは出してみたいなという気持ちがあったんですけど、今回『メイク本を一緒に出しませんか?』というお話を出版社の方からいただいて、『ぜひお願いします』ということで、出させていただくことになりました」と経緯を明かした。
本書が完成して出版された心境を聞かれると、「もともとAKBのときから、お仕事のときは自分でいつもメイクをしていたので、自分で17年間いっぱい研究したメイク方法を1冊にギュッと形として残せたのが嬉しいです」と声を弾ませた。
今はメイクを楽しめる柏木であるが、失敗談を聞かれると、「中学生でAKBに入って、年を重ねるごとにその時々の失敗があったと思います。中学の時はメイクをしたことが全く無かったので、知識がないまま母に教えてもらったメイクをそのまましていました。20歳になったぐらいの時は、華やかに目立ちたい気持ちがあって、とにかくメイクをドンドン重ねて、すごく濃くなってしまっていた時期もあったと思います」と振り返った。

本書をどんな人に読んでほしいか尋ねられると、「メイクの基礎中の基礎から、おすすめのコスメとかスキンケアのアイテムだったり、私が特に力を入れているコンプレックス解消メイクとか、お悩み相談とか、情報量がたくさんの本になっているので、メイクが好きな方も、あまりメイクに馴染みがないという方にも、たくさんの方に読んでほしいなと思います。AKBの現役メンバーには、勝手に大量に送りつけたので、後輩にも読んでほしいなと思います」と呼びかけた。
本書の出来栄えを聞かれると、「100点です!100点じゃないものを出しちゃいけないと思うので、最低ラインが100点で、見る方によっては100点以上の受け取り方をしてもらえたら嬉しいなという気持ちも込めて、最低ライン100点です」とにっこり。最高点は何点かを問われると「1000点です!自信作が出来上がりました!」と胸を張った。

