女優の水崎綾女(35)が4月28日、神保町・書泉グランデで最新写真集『glossy eyes』(講談社)の発売記念イベントを開催。イベント前に発売記念会見に出席した。

実力派女優として躍進を続ける水崎は、ホリプロタレントスカウトキャラバンで特別賞を受賞後、2017年にヒロインを演じた映画『光』が第70回カンヌ国際映画祭エキュメニカル賞に輝き、その後も話題作で妖艶な魅力を存分に発揮。4月25日から世界独占配信中のNetflix映画『シティーハンター』、4月2日から放送中のドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』(日本テレビ系)に出演し、存在感を発揮している。
写真集は30代に入り3冊目の発売。今作の撮影は昨年4月に行われた。沖縄を舞台に、廃墟や地下室、無人島といった謎めいたロケーションでみせる魅惑の肉感ボディと官能的な視線、最高峰のエロスから目が離せない一冊になっている。
今回の会見は、開始前に主催者側が水崎の喉の不調を明かし、声が出せない状態であると報告。水崎は出席したが、会見は用意したコメントを関係者が代読する形式となった。

水崎は「3年連続で紙の写真集を出させてもらえるのはとってもありがたいですし、本当に嬉しいです。素敵に完成したので大満足な写真集になりました。みなさんがたくさん手に取ってくれたおかげです」と喜んだ。
今作の見どころについては、「1冊が映画1本のようになっています。最初から最後まで余す事なく楽しんで欲しいです。今回は天使と悪魔のような、ピュアさとダークさが入り混じったような写真集になってるかなと思います。等身大の30代、大人な表情もあれば、あれ?これ10代?みたいな、自分でもこんな表情出来たっけと、びっくりするようなピュアな感じのカットもあります。色々な私を出せてよかったなぁと思います。そして今回もお尻のカット多めです」とアピールした。

周囲からの反響については、「露出度は増しているはずなのに、特に今回の写真集は女性からの人気も高くて、可愛いとか、こんな風になりたいと言ってもらえて自分でもびっくりです!嬉しい!」と笑顔を見せた。
写真集の発売日である4月26日に35歳の誕生日を迎えた水崎。誕生日をどのように過ごしたかについては「現在、2つの連ドラの撮影中なので、どちらの現場でもお祝いしていただきました。お花やプレゼントもたくさんいただきました。みなさんから恋愛の話がでてこないので、今回も自分から言いますが、今年こそ本当は彼氏と過ごしたいと思っていましたが、去年と相変わらずなので、来年こそはお休みを取って素敵な方とゆっくり過ごせるようにしたいです。みなさん、なにとぞお力添えをよろしくお願いします!」と明かし、笑いを誘った。

今後チャレンジしたいことについては、「新しいお仕事だと、私自身スキンケアやメイクが好きなので美容雑誌など、美容系のお仕事に携わりたいと思っています。お芝居のお仕事だと、昨年は死ぬ役が多くて、『生きたいです!』って伝えたら、今は4連続で、しかも民放各局で不倫する役を演じています(笑)。社会的には死んでるやないかい!、禁断やないかい!と。でも今年中にもう一回、役で不倫したいと思っています。『私の局だ!』と思い当たるラスト一局の関係者の皆さま、お待ちしております(笑)」と意気込んだ。

また、この日はサプライズでバースデーケーキが贈られた。満面の笑みを浮かべた水崎は「34歳水崎綾女の魅力がぎゅぎゅぎゅっとつまった作品になりました。私もこの作品が完成したのを見て、セクシーさはもちろんのこと、こんなにピュアに撮って頂けるとは思っていなかったので、一昨日また年を重ねましたが、いつまでも子供らしさや無邪気さもあっていいんだ!と感じました。これからも肩肘張らずにやっていけたらと思っています。応援宜しくお願いします!」と代読されると、両手を振って笑顔を振りまいた。



©伊藤彰紀/講談社
水崎綾女写真集『glossy eyes』
著書:水崎綾女
価格:4,180円(税込)
発売日:2024年4月26日
仕様:A4正寸・128ページ
ISBN-13:978-4065337677
出版社:講談社