
『2024ミス・アース・ジャパン 日本大会』が8月1日に東京・ホテル椿山荘で行われ、女優やグラビアアイドルとしても活動している兵庫代表の古川杏さん(21)がグランプリに選ばれた。
「ミス・アース」とは、ミスユニバース、ミスインターナショナル、ミスワールドと並ぶ世界4大ミスコンの一つで、地球環境保護などを重視した国際ミスコンテスト。例年80カ国以上の国の代表が参加し、日本大会では、応募総数約2000名の中から23都道府県の地方大会を勝ち抜いた代表がミス・アース・ジャパンのタイトルを目指す。
この日はグランプリの古川さん含め、21人のファイナリストがカジュアルウエア、水着、ドレス、質疑応答の審査に挑んだ。
グランプリ発表で名前を呼ばれた古川さんは、受賞のスピーチで「本当に嬉しく思います。私は日本の方々だけではなく世界の方々にも認められる、そんな『ミス・アース・ジャパン』になります。21人のファイナリストの思いを背負って世界大会で頑張ってまいります」と力強く語った。
大会後に取材に応じた古川さんは「グランプリが獲れて、本当に嬉しいです。今まで大学で4年間、SDGsについてたくさん学んできました。大学4年間で学んだことを世界大会に向けて発信できるように努力いたします」と意気込んだ。
グランプリとして名前を呼ばれた瞬間については、「正直驚いてしまいました。自分が獲れるとは願い続けながら、このミス・アースの大会に出場したのですが、本当に1位が獲れたことが嬉しくて、一番最初に驚いた顔をしてしまったと思います」と心境を語った。
受賞の喜びを一番伝えたい人としては「家族です!」と即答。「『ミス・アース』に出場してからずっと応援してくれたのが家族だからです。そしてたくさん協力をしてもらって家族には本当に感謝しています」と笑顔を見せた。
現在は上京して芸能活動も行っており、憧れの女優としては吉高由里子の名前を挙げ、「吉高由里子さんのように、何色にも染まれるような、そんな女優になりたいです」と夢を語った。
11月中旬にフィリピンで開催予定の世界大会に向けては「日頃から全力で何事も楽しむことが得意です。ミス・アース・ジャパンとして、地球環境問題について考え、活動の楽しさを発信していきたいです」とコメント。また「子どもっぽく見られることが多いのですが、世界大会に出場し、一皮むけた姿を披露したいです。そしてSDGsについてたくさん学んできたことを発信できる、そんな人になりたいです!世界大会頑張ってまいります!世界大会はナンバーワンになりたいです!」と目標を宣言した。
そのほか、2位の「2024ミス・エアー・ジャパン」には植原雪菜さん(24)、3位の「2024ミス・ウォーター・ジャパン」は武内奈胡さん(24)、4位の「2024ミス・ファイヤー・ジャパン」は丸田佳乃さん(26)が、それぞれ選出された。





