女優の今田美桜(26)が2月8日、都内で行われた『2024年 エランドール賞』の授賞式に出席した。

エランドール賞は一般社団法人日本映画テレビプロデューサー協会が主催する賞で、1年を通じて映画やテレビドラマなどで活躍した俳優やプロデューサー、作品を表彰するもの。
今田は2023年に映画『東京リベンジャーズ2』『わたしの幸せな結婚』、ドラマ『トリリオンゲーム』『ラストマン-全盲の捜査官-』『いちばんすきな花』などに出演し、1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる新人賞を受賞した。
授賞式に登壇した今田は、「まさか自分がこのような名誉ある賞をいただけると思ってもみなかったので、うれしいですし、驚いています。昨年はたくさんの作品、共演者、スタッフの皆さまと出会って、改めて振り返ると、愛ある皆さまに支えていただきながら、作品に参加していたんだなと思います。まだまだ未熟ではありますが、自分のできることと役に丁寧に向き合いながら、作品に携わっていけたらと思います」とコメント。

また今田のお祝いには、ドラマ『ラストマン』で共演した吉田羊がサプライズで駆けつけた。吉田は「同じ福岡出身ということもあり、親戚の子の活躍を見守るような親密さを感じていました。昨年ドラマで初めてご一緒した時に、主人公・福山雅治さんを追いかけるシーンで派手にすっ転び、足を引きずりながらも『全然大丈夫です』と笑顔で気遣いを見せ、この方が本当に多くの方に愛されて、多方面で必要とされる理由は、この人間力とひたむきさだなと感じました」と今田の人間力の高さとひたむきさを絶賛。そして最後に「マスコミの皆さん!今田美桜ちゃんが歌う中島みゆきさんの『悪女』、最高です!」と今田の歌唱を絶賛し、報道陣を笑わせた。

授賞式後の会見で、今年挑戦したいことを聞かれた今田は「すでに決まっているお仕事に一生懸命丁寧に向き合っていきたいです」と意気込んだ。
2025年度前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインを務めることも発表されたばかりで、朝ドラについて聞かれると「頑張ります!」と笑顔を見せた。
また、報道陣から「『悪女』の冒頭だけここで歌っていただけませんか?」とリクエストが飛んだが、今田は「嫌です(笑)。ここではちょっと恥ずかしいです。羊さんの前で歌います(笑)」とはぐらかした。
新人賞には今田美桜を含め、磯村勇斗、小芝風花、眞栄田郷敦、目黒蓮(Snow Man)、堀田真由の6人が決定し、授賞式に登壇した。


