
舞台『ひと』が12月3日より三越劇場にて開幕。同日には公演開幕に先駆けて、公開ゲネプロが行われた。
本作は、2019年本屋大賞第2位受賞作品である小野寺史宜の小説『ひと』(祥伝社)が原作。脚本・演出は吉村卓也、音楽はTAKE(FLOW)が務める。
主演の柏木聖輔役は「熊本の彼氏」で話題沸騰中の杉本琢弥が演じ、ヒロインの井崎青葉役には、HKT48のセンターを務め、昨年卒業した運上弘菜が初ヒロインとして華を添える。
他キャストには蒼井嵐樹、井上港人(BUGVEL)、高倉萌香、遠山景織子、原幹恵、松田大輔(東京ダイナマイト)などが揃う。
あらすじは、20歳の秋に母を失ってたった1人になった柏木聖輔が、全財産は150万円で、奨学金を返せる自信がなく、大学を中退。仕事を探そうと思いつつ動き出せない日々が続いたあるとき、惣菜屋でおばあさんにコロッケを譲ったことで、運命が変わり始めるというストーリー。
公開ゲネプロでは、初舞台で初主演の杉本琢弥、初ヒロインの運上弘菜、他キャストが迫真の演技を見せ、会場を盛り上げた。
上演時間は約1時間40分。東京公演は三越劇場にて2024年12月3日(火)~12月8日(日)、大阪公演は近鉄アート館にて2024年12月14日(土)~12月15日(日)に上演される。










舞台 ひと (祥伝社)
東京公演:2024年12月3日(火)~8日(日)三越劇場 大阪公演:2024年12月14日(土)~15日(日)近鉄アート館