女優の倉沢杏菜（19）が10月1日、都内で開催された第78回「赤い羽根共同募金運動」キックオフイベントに出席した。
倉沢は今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演し、最高権力者・藤原道長の次女・藤原妍子を演じている。
この日は真っ白なロングワンピース姿で登場。若者の居場所作りと食の支援を行うNPO法人AIKURU（アイクル）のメンバーとともに募金活動を行った。同団体は、中学生以上の若者に家でもない、学校でもない自由な居場所を作り、大人の運営の元、集まった若者たちが中心となって自主的に活動。活動の一環として調理があり、若者が献立を立てて買い物に行き、自分たちで調理をし、食卓を囲む、その食材費が赤い羽根の助成金で賄われている。
倉沢は「私自身も料理をすることがすごく好きなので、若いうちから家でも学校ない場所に、安心して自主的に活動できる場があるというのは、すごく素敵だなというふうに思いました」と声を弾ませた。そして「私は今は19歳なので、私と同じような年齢の方が、こんなにも素敵な活動をされている場所があるというのがもっともっと広まっていけばいいなと思います」と呼びかけた。
10月1日からは「PayPay」による募金もスタートし、会場では募金箱のほか、PayPay募金コーナーでキャッシュレスでも寄付することができる。
赤い羽根共同募金
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