『JJ』の専属モデルとして活躍し、Netflix版『オオカミちゃんには騙されない』に出演していたモデルのギャビー（27）が4月7日、ブックファースト新宿店で1st写真集『FAITH』（講談社）の発売記念イベントを開催。イベント前に発売記念会見に出席した。
撮影イメージ、ロケ地、衣装など、自身がトータルプロデュースをすると意気込んで臨んだ本作では、海外セレブ顔負けのヒップや思わず釘付けになる10頭身の“彫刻ボディ”を惜しげもなく初披露。プール、海辺、ベッドサイド、バスルームなど、さまざまなシーンで大胆な衣装を纏い、モデルとしての貫禄を見せている。
©︎217…NINA／講談社
本作についてギャビーは、「納得のいくまで、とことん自分の思いを詰め込んだ一冊になっています。100点満点以上、大変良くできましたっていう感じです。ちゃんと全部やりきりました。スタッフさんにも恵まれて、完璧な写真集になっていると思います」と満面の笑みを浮かべた。
露出度については「全部脱いでます。クリエイティブスタッフさんが全員女性だったので、結構大胆に。正直“全部脱いでます”くらいのカットがあります。でも、それを海外っぽく、日本のグラビアの概念というか、モデルとしてグラビアを表現したいと思ったときに、媚を売るような写真集にはなっていなくて、自分のスタイルを最大限にきれいに見せるということは意識しました」と語った。
写真集はお尻にフォーカスした構成になっており、「体作りを頑張っていても、大きくならないとか、思ったようにならないとか妥協することが多かったんですが、お尻だけは自由自在というか、大きくすることもできるし。本当です（笑）。私の中で唯一形を変えられるパーツなので、そこをちゃんとトレーニングして、砂時計のようなくびれからのお尻のフォルムを作っていったらできたという感じなので。そのタイミングで撮影させてくださいって言って。ベストの時にお願いしますって言った形です」と明かした。
後ろからお尻を撮っているカットの中にはギリギリまで露出しているものもあり、「あれは恥ずかしかった。女性のスタッフさんということもあったし、絶対にかっこ悪い写真集は出したくないっていうのが本当にあったので。下品にならず、ちゃんと作品として残せるものっていうのを意識したので。出来上がったものを見て安心しました。これなら出せるって！」と手応えを口にした。
お気に入りのカットとしては、キッチンでの可愛さ満点の写真を挙げ、「1枚破って飾っておいてもおかしくないくらい、表紙にしたいくらいのレベルの写真が撮れたと思います！」と自信を持って紹介した。
写真集の巻末のインタビューでは壮絶な過去も明かしており、幼少期の出来事を聞かれると、「言葉が分からずにアメリカから日本に来たり、両親がいなくて施設で育ったり、お金が無くてご飯が食べられず校長先生が毎日給食を残しておいてくれたり、地域の人に助けて頂き生活を送ったりと、よくやってこれたなって思うんですけど、その当時は本当にハッピーな、幸せに恵まれたような周りの環境があったので、やってこれました」と周囲に対する感謝を語った。
今後に向けては「毎日毎日レベルアップして、自分磨きもそうですし、仕事としてのステップアップもちゃんとしていきながら、行けるところまで行きたいです。一番の分かりやすい目標としては、海外のファッションショーを歩きたい。“自分をここまで”と決めたくないので、夢があります」と目を輝かせていた。
