菅井友香、全国公開記念の映画舞台挨拶に初登場!無意識にできてしまった“透明な壁”をぶっ壊したい!

映画『怪獣ヤロウ!』公開記念舞台挨拶が2月1日にTOHOシネマズ日比谷で行われ、元櫻坂46のキャプテンで女優の菅井友香(29)が、共演のぐんぴぃ(34)、手塚とおる(62)、三戸なつめ(34)、メガホンをとった八木順一朗監督(37)と共に登壇した。
本作は“刃物の町”として知られる岐阜・関市のご当地怪獣映画。“バキバキ童貞(バキ童)”ことぐんぴぃ演じるポンコツ地方公務員の主人公・山田一郎が、ある日、市長から命じられたご当地映画の製作に奔走するさまが描かれる。菅井は岐阜県関市役所の観光課に勤める山田一郎と共に映画製作に取り組む秘書課のヒロイン・吉田麻衣を演じている。

1月24日に岐阜県内の劇場で先行公開がスタートし、1月31日に全国公開を迎えた本作。菅井は「全国公開の舞台挨拶が初体験なんです」と挨拶。自身が演じた吉田に対して「すごくまっすぐで真面目な女性で、清水ミチコさん演じる厳しい市長に従う役なのですが、そのなかでも自分の心に『こうすべき』という思いがある役だったので、そこを丁寧にじっくりと撮影に挑めたのでありがたかったです」と感謝。続けて「結構いろんな格好をさせていただいて、着ぐるみを着たりとか、いままでつけたことのない長い角をつけたりとか。それで自分自身も、どんどん映画を通して変身していけているような気持ちになれたのが楽しかったです。自分自身をぶっ壊すことができたと思います」と晴れやかな表情を見せた。

撮影での思い出を聞かれると、菅井は「ごはんがすごく美味しくて。実際のうなぎ屋さんやうどん屋さんの方々にも出演していただいたのですが、現場のお弁当をぐんぴぃさんが一人で2つとか3つとか、どさくさに紛れて食べてました(笑)」と暴露し「手塚さんが(ぐんぴぃに)いつも『食べな』っておっしゃっていて、そのお二人の関係性も『すてきだな』と思って見てました」と告白。ぐんぴぃは「俺が手塚さんから弁当もらってるの、いい関係じゃないですよ!(笑)」とツッコみ、会場の笑いを誘った。

また、映画の「怪獣ですべてをぶっ壊せ」 のキャッチコピーにちなみ、「ぶっ壊したいもの」を発表する場面も。菅井は「自分の中で無意識に透明な壁というかシャッターみたいなものができてしまっていて、そういうものをこの映画の撮影を通して壊していきたいなと思いました。見てくれた方に、自分がどう思われるかというより、自分がこうしたいっていう思いが届いていたらうれしいと思っています」と呼び掛けていた。

映画「怪獣ヤロウ!」公式サイト

映画『怪獣ヤロウ!』
全国公開中
配給:彩プロ
©チーム「怪獣ヤロウ!」

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