村重杏奈、映画初主演作で初センターに「ちょっとソワソワ」 映画『悪鬼のウイルス』完成披露上映会!

映画『悪鬼のウイルス』完成披露上映会が1月12に丸の内TOEIで行われ、上映前の舞台挨拶に村重杏奈、太田将熙、桑山隆太、吉田伶香、高嶺のなでしこ(城月菜央、涼海すう、橋本桃呼、葉月紗蘭、春野莉々、東山恵里沙、日向端ひな、星谷美来、松本ももな、籾山ひめり)、松野友喜人監督が登壇した。
本作は人気作家である二宮敦人の累計8万部突破の大人気ホラー小説が原作。ヒロインの日名子を務めるのは、バラエティを中心にモデルとしても活躍中の村重杏奈。映画初主演となる本作で、惨劇に見舞われる主人公を体当たりで演じる。また、日名子の友人である智樹を映画やドラマで活躍中の太田将熙、颯太を注目のダンス&ボーカルグループ「WATWING(ワトウィン)」の桑山隆太、旧石尾村で戦う女子高校生マイを映画、ドラマ、モデルでも活躍目ざましい吉田伶香等、フレッシュな顔ぶれが物語を盛り上げる。さらに、10人組アイドルグループ「高嶺のなでしこ」が本作で初めて映画主題歌を担当している。

写真:オフィシャル提供

大勢の観客の熱気あふれるステージに立った村重は「今日はこんなにたくさんの方が来てくださるとは思っていなかったのですごくうれしいです。一生懸命アピールできたらと思っています」と挨拶。映画初主演作の舞台挨拶について「私は今までアイドルをやってきたんですが、センターに立たせていただくことが私の人生で本当になかったので。ちょっとソワソワしているんですけど、今日はこういう形でセンターに立たせてもらって、すごく気合が入ります。頑張りたいなと思います」と力強くコメント。また劇中の芝居についても「最初に監督から言われたのが、本当に自分たちの感じで大丈夫ですということ。もちろん役ではあるんですけど、そのままでいてくださいということだったので。わりと素のところが多かった気がします」と振り返った。

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桑山が「一番力を入れたのがアクションでした」と振り返った通り、本作ではホラー要素だけでなく、アクション要素もふんだんに織り込まれている。劇中で、武装して戦う女子高生マイを演じた吉田が「(太田演じる)智樹と(桑山演じる)颯太と私はアクションがあったので。その3人でアクションの練習をしていたんですけど、本番と違って何もないところで練習をしていて。実際の本番ではものがあったり、全速力で走ったり、本域で戦ったりとなって、それは難しかったです」と振り返ると、登壇者たちは口々に「マイのアクションがカッコよかった」と称賛。さらに太田が「実際映画を観てもらうと、みんなマイちゃんのファンになっちゃうんじゃないかというくらいにカッコいいんですよ。逆に僕が演じる智樹は、みんなが襲われるきっかけとなる役なので。僕のことは嫌われてしまうかもしれない。それくらいマイの好感度が高いんです」と笑いながら付け加えた。

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イベントには、本作の主題歌「アイのウイルス」を担当する高嶺のなでしこもゲストで登場。グループを代表して城月が「私はホラー作品が大好きなので。最初にオファーをいただいた時は、え? と声をあげてしまって。驚きと喜びを隠しきれませんでした」と述懐。さらに主題歌について「主題歌の声は映画に沿った感じで心を込めて歌いましたし、日名子さんの心情に寄り添った歌詞になっているので。ぜひそこにも注目していただきたいなと思いました」とコメント。キャスト陣もこの楽曲については絶賛で、桑山も「この歌はめちゃくちゃカッコいいんで。ぜひ映画館の音圧の中で聴いていただきたいなと思います」と会場に呼びかけた。

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大人と子どものはざまにいる主人公たちがサバイブしていく、という本作にちなみ、今年の新成人となる葉月紗蘭、東山恵里沙に、先輩の村重から人生をサバイブするためのアドバイスを送ることになった。そこで「村重も人生をサバイブしまくってきましたからね」と切り出した村重は、「でもやっぱりポジティブ一択だと思います。村重は26歳になって。ちょっとずつ大人になってきていますけど、ポジティブで間違いなかったなと思うので。これからたくさんのことが起きると思うし、ヤバい、どうしようと思うこともたくさんあると思うけど、ポジティブでいればなんとかなるという精神で、村重はここまで来れたので。とにかく何があってもポジティブで、元気いっぱいで。笑顔で頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。
そんな村重からの“金言”を受け取った東山は、「貴重なアドバイスをいただいてすごくうれしいですし、村重さんはいつも明るく接してくださるので。すごく説得力があるというか。心に響いたので。ポジティブで生きていきたいと思います!」とコメント。葉月も「私もポジティブになれるように実践していきたいと思います」と語った。

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そして最後は、ヒロインの日名子たちを襲う脅威“悪鬼”にちなみ、登壇者全員による豆まき会を節分本番に先駆けて実施。劇中では「鬼は内! 福は外!」というかけ声が登場することから、この日はそのかけ声で豆まきを実施。本作オリジナルの厄除け儀式で公開に向けてのゲン担ぎを披露。「ちょっと混乱する豆まきでしたが、これで大ヒット間違いなしということでいいんじゃないですか?」と会場に尋ねると、大きな拍手がわき起こった。

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そして最後に村重が「ホラー映画が苦手な方もいるかもしれませんが、この映画はけっこう楽しめるんじゃないかと村重は個人的に思っています。感情が上がり下がりするホラー要素で楽しめる部分もありますし、私たちひとりひとりの役どころで、いろんな感情が飛び交って。ここはなんだろうと思うところもたくさんあります。1回観てもスカッとする映画ですし、2回目は、みんなが感情を揺さぶりあっているところも楽しめたりもすると思います。何回観ても面白い作品になっているので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら」と会場に呼びかけた。

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映画『悪鬼のウイルス』公式サイト
2025年1月24日(金)公開。村重杏奈 初主演。二宮敦人原作、衝撃のホラーサスペンス小説「悪鬼のウイルス」完全映画化。

映画『悪鬼のウイルス』
2025年1月24日(金)より丸の内TOEI、イオンシネマほか全国ロードショー
配給:イオンエンターテイメント
©2025二宮敦人・TOブックス/映画『悪鬼のウイルス』製作委員会

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