女優の髙石あかり(23)が2月4日、都内で開催された日本映画テレビプロデューサー協会主催「2026年 第50回エランドール賞」授賞式に出席した。

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』への出演をはじめ、充実した1年を過ごした髙石は、受賞の喜びをかみしめながら壇上で挨拶。「保育園の頃から俳優になることが夢だったので、まだ実感もわいていないです」と率直な心境を明かした。
続けて、「どの現場でも私は出会う人に恵まれすぎていて、いつ思い返してもすごくキラキラしています。いろんなことを感じさせてくれる作品に出会った昨年でした」と振り返り、「これからも夢は俳優だと言い続けられるように、作品に向き合っていきたいです」と今後への決意を語った。
エランドール賞受賞の知らせは、『ばけばけ』の撮影に向かう途中で聞いたという。「もう固まってしまって。去年もその前から、自分の中で現実が現実じゃないような日々が続いていて」と当時の驚きを回想。「このような栄誉ある賞をいただけることに、夢のような感覚があります」と言葉を選びながら喜びを噛み締めた。

授賞式には、お祝いゲストとして『ばけばけ』で共演した吉沢亮が登場。吉沢は髙石について、「とにかくお芝居が素晴らしくて、息づかいひとつで作品の質が上がる、本当に素晴らしい女優さんだなと思わせていただけます」と高く評価した。
さらに、「人柄が素晴らしくて、スタッフ、キャストのみなさんが愛してやまない存在。エネルギッシュさとあらゆる気遣い、そして情熱が本当に素晴らしい」と称賛を惜しまず、「1人のファンとして、またご一緒できることが楽しみです」とエールを送った。
この言葉を受けた髙石は、「想像できなかったお言葉だったのでびっくりしています」と照れた様子で応じ、会場を和ませた。


質疑応答では「忙しくないか」と問われ、「忙しいのが好きなんだろうなと思いました」と笑顔で回答。「今も『明日のセリフどうしよう』みたいな感じですが、その日々がすごくかけがえのない日々です」と現在の充実ぶりを語った。
また、「朝ドラのヒロインが一番の夢だったので、どんなにきついと思っても絶対に取りこぼしてはいけない」と強い思いを明かし、「悔しい日も楽しい日も、全部を刻んで次につなげられたらいいなと思います」と前向きな姿勢を見せた。

なお、「エランドール賞」は1956年に創設され、映画・テレビ分野で優れた作品やプロデューサー、俳優をたたえる顕彰制度として長い歴史を持つ。選考対象期間は2024年12月1日から2025年11月30日まで。
これまで「将来の活躍が期待される人物」に贈られてきた「エランドール新人賞」は、今回の第50回を機に名称を改め、「エランドール賞」として新たなスタートを切った。
今年は髙石あかりをはじめ、岡山天音、夏帆、佐藤二朗、松村北斗(SixTONES)、芳根京子といった実力派俳優が受賞し、節目の年にふさわしい顔ぶれがそろった。


