都丸紗也華、豊田ルナらがドラマ『恋は湯けむりの中で』の見どころを明かす！

テレビ

2024.01.22

ドラマ『恋は湯けむりの中で』の記者会見イベントが1月20日に東京・烏山区民センターで行われ、出演者の都丸紗也華（27）、平野宏周（24）、豊田ルナ（21）、寺坂頼我（24）、高鶴桃羽（20）、小松準弥（30）が登壇した。
本作は、3人の監督による3つのエピソードをオムニバス形式で送る新感覚恋愛ドラマ。群馬の伊香保、静岡の南伊豆と伊東という温泉街を舞台に繰り広げられる恋模様を男性・女性それぞれの目線（POV）で描く。

井上博貴監督の“別れさせ屋”の男が不倫中の女性を口説こうと近付く「偽りの温泉旅行プロジェクト」では、都丸と平野が共演。都丸は「私は社長の愛人役で、それだけ聞くと『なんだその女？』みたいな感じで思うかもしれませんが、しっかり見ていていただくと、いいところもきっとあると思うので、そこもちゃんと見てほしいなって思います」とアピール。平野は「お互いに思いがあって温泉に行っていて、それも回を重ねていくうちに分かってきたりするので、最後まで見て『あ、こういうことだったのか』と感じて欲しい」と話した。都丸は「最後までみないとスッキリしないです」と呼び掛けた。
また都丸は凛と不倫している社長の演技にも注目して欲しいとのこと。「社長の演技が本当にすごくて。身振り手振りなどが面白い」と話すと、平野は「めちゃくちゃ面白かったです。ただこれ僕の主観なので、難しかったんです。都丸さんと社長はカメラに向かってしゃべるので、カメラに僕への返答もするので、それが難しかったです」と苦労話を明かした。

山田晃久監督による「誰にもバレるな！ワタシがカレを推さない理由」では、『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』で共演歴のある豊田と寺坂が、友達以上恋人未満の男女役で出演。寺坂は「この中では割と王道なラブコメになっていて、ある意味すごく何も考えずに見られるというか、本当に楽しめる、そんな作品になっています」」とアピールすると、平野から「この2人だったら考えちゃう！」と声が飛んだ。寺坂は「まさかこんな感じで共演するとは思わなくて。最初はちょっと気まずかったんですけど、ずっと知っていたので呼吸もすぐに合いましたし、やりやすかったです」と話した。豊田は「前にご一緒させていただいた時とは違ったキャラクターの役柄で共演できたので、それがすごく楽しみでした。私は別に気まずいとか思ってなかったです。共演できる嬉しさもありました」と心境を明かした。
役柄について、豊田は「底抜けに明るくて、おしゃべりで、韓国が好きな女の子です。ティザーでもちょっと韓国語を混ぜてしゃべっているので、そういうところは私も韓国好きで韓国語を話せるので、通じる部分があって役作りがすごく楽しかったです」と振り返った。寺坂は「地味な男の子を演じてます。事前に監督から『爽やかさと、イケメンさはなくして』と言われて、難しいなと。（イケメンと）言われたことなかったんで！」と口にすると、豊田が「イケメンさは取ってたとは思うんですけど、どうしても目がキュルキュルで。頼我君のファンの方は分かると思うんですけど、タピオカみたいな目をしているんですよ。本当にキュルキュルのすごく素敵な笑顔なので、それを一生懸命抑えているんだろうなと思いながら、ちょっとほほ笑ましく見ていました」と笑みをこぼした。

山田雅史監督の「コールドムーンの夜に」では、高鶴と小松が共演。小松は「一見、ラブコメな感じはあるんですが、それぞれ抱えているものがありまして、そういうものが2話、3話とどんどん謎解きがされていくというような物語になっています。僕が演じさせていただいた茂瑠という人は一見、イケメンで、大人の余裕があって。そこに美月さんも好意を抱き始めるみたいなことがあるんですけど、ただ茂瑠の裏側に抱えているものや隠してるものがありまして、それが一体何なのかっていうところを注目して見ていただければ思います」と語った。高鶴は「私も最初、台本を読んでびっくりしました。1話は王道のラブコメって感じなんですけど、2話で『え、茂瑠君？』みたいな、うわって思ったりするところがあったり。ちょっとサスペンスみたいになっていたりとか、ストーリーのジャンルが変わっていったりするので、そこは注目して見て欲しいです」と見どころを語った。