兒玉遥、自叙伝『1割の不死蝶』発売!出版していいのか本当に悩んだ!

俳優の兒玉遥(29)が10月11日、HMV&BOOKS SHIBUYAで自身初の自叙伝『1割の不死蝶 うつを卒業した元アイドルの730日』発売記念イベントを開催した。
本書は、元HKT48の1期生で「はるっぴ」の愛称でファンに親しまれ、センターも務めた兒玉が、うつ病を患い休業した経験を中心に、アイドル時代、闘病生活、現在と未来をつづったもの。医者から「元気な姿に戻れる確率は1割」と言われた彼女が、いかにして病気を乗り越え、ニ度の休業を経てたどり着いた境地など、これまで語られなかった真相を赤裸々に記している。

本書を出版することについて、兒玉は「本当に出版していいのかって、すごく悩みました。芸能やアイドルはたくさんの人の夢である職業なのに、私はその世界に入って心を壊してしまって、社会復帰ができる自信がないぐらいまで弱っちゃった。そんな姿をこんなに赤裸々に書いたものを世に出していいのかと。すごく葛藤もありました」と心境を吐露。それでも「応援してくださってる方や、見てくださってる方に嘘のない自分でいたい」「隠しているより話した方が自分の心も楽になる」と、出版を決意した理由を語った。

うつ病の原因を尋ねられると、兒玉は「やっぱり自分の性格が一番大きかったかなと思います。グループの誰かにいじめられたり、仲間はずれにされたとか、スタッフさんがすごい厳しかったとかではないんですよ。自分を責める気持ちや、理想をすごく高く持ってしまって、自分に期待しすぎちゃった。そこが根本的によくなかったなって今は反省しています」と明かした。
アイドル時代には約36冊もの“反省ノート”を書き、自分の欠点ばかりに目を向けていたという。「今だったらできないところはあきらめて、いいところを伸ばそうって考えられるんですけど、どうしてもそれができなかったです」と振り返った。

最大の支えとなったのが「母の確固たる愛」だという。本書の見どころについても「母を独占取材しているパートがあるのですが、私抜きでライターさんが母を取材してくださって、そのパートはすごく好きです。うつの当時の記憶が抜けているところがあったりだとか、症状がひどい時のことをあまり思い出せないので、その当時のことを語っていた母の、支えてくれていた時の思いだったり、こういうことに気遣いながらサポートしていたよということだったり、本当に5年越しくらいに知った真実がたくさんあって。涙なしでは読めないパートになっていると思います」と語った。

1割の不死蝶 うつを卒業した元アイドルの730日
一般書「1割の不死蝶 うつを卒業した元アイドルの730日」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。元HKT48・兒玉遥が綴るアイドル時代、闘病生活、そして現在と未来
タイトルとURLをコピーしました