映画『この本を盗む者は』の大ヒット記念舞台挨拶が1月10日に新宿バルト9で行われ、片岡凜、田牧そら、上田麗奈、高橋李依が登壇した。
本作は、本を苦手とする少女と、不思議な犬耳を持つ少女が出会い、数々の本の世界を舞台に謎解きの旅を繰り広げていく冒険ファンタジー。主人公である“本嫌いの少女”御倉深冬を演じるのは、本作で映画初主演かつ声優に初挑戦した片岡凜。深冬を本の世界へ導く謎めいた少女・真白役は、同じく声優初挑戦となる田牧そらが務めている。

公開から約2週間が経った今の心境について、片岡は「本当にたくさんの方に観ていただけて嬉しい」と笑顔。さらに、劇場特典のグッズを集めていることを明かし、「第2弾がどうしても欲しくて頑張っています」とファン心あふれるコメントも飛び出した。一方、田牧は「まだ緊張していてドキドキしています」と率直な思いを語りつつ、「素敵な映画なので、もっとたくさんの方に届いてほしい」と期待を込めた。
本作が声優初挑戦となった二人には、周囲からの反響も続々。片岡は事務所のマネージャーや社長から褒められたことを明かし、田牧も「家族や友達から“感動した”“泣いた”と言ってもらえて嬉しかった」と語った。
話題はクライマックスの迫力ある対決シーンへ。片岡は「どうやったら勝てるかだけを考えて、声がガラガラになるまで収録しました」と熱演を振り返り、怒りの感情を段階的に高めていく演技の工夫を明かした。また、壁ドンや手をつないでの収録といった裏話も披露され、会場からは驚きの声が上がった。


上田と高橋は複数の役を演じた中での印象深いエピソードを紹介。タイトルにちなみ「お互いに盗みたいところ」を聞かれると、“思考力”を挙げ合い、同期ならではの軽快な掛け合いで会場を沸かせた。


さらに「呪いをかけてでも守りたいもの」という質問では、片岡が「パパ」、田牧が「健康な体」と回答。上田は「うちの猫たち」、高橋は「これまで演じてきたキャラクターたち」と語り、それぞれの個性がにじみ出るトークが続いた。
最後は、キャスト陣から来場者へメッセージ。片岡は「感じたことをぜひ周りの人にシェアしてほしい」と呼びかけ、田牧は「本当に心温まる作品だと思うので、たくさん観ていただきたいです」とアピール。上田と高橋も「この作品を愛してもらえたら嬉しい」と語り、舞台挨拶は温かな拍手の中で幕を閉じた。



映画『この本を盗む者は』
2025年12月26日(金)より全国公開中
配給:角川ANIMATION
Ⓒ2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会


