俳優の木村拓哉、女優の石原さとみ、俳優の水上恒司が1月27日、都内で行われた「三菱UFJフィナンシャル・グループ」の新CM発表会に出席した。
1月28日から順次放送される三菱UFJ銀行と三菱UFJニコスの金融サービスブランド「エムット」の新テレビCMシリーズ「“エン”のある家族」では、木村が長男、石原が妹、水上が弟という“三兄弟”役で共演。「その男が帰ってきた」「三兄弟、もんじゃを楽しむ」「兄の手作りラーメン」「兄、バイトをはじめる」といった複数のエピソードを通して、何気ない日常の尊さと、お金が果たす役割が描かれている。

撮影を振り返った木村は、「正直、“三兄弟”という設定はかなり強引なんですけど(笑)、そのおかげで自然と距離が近づいた気がします」とコメント。「結果的にすごく楽しい現場になりました」と、和やかな雰囲気だったことを明かした。
また、トークテーマ「もし本当に三兄弟だったら?」では、「新年の集まりとか、絶対楽しいですよね。それぞれ大切な人を連れて、みんなで出かけたりするのもいいなと思います」と想像を膨らませていた。水上から“旅先で演奏しながら旅費を稼ぐ”という突飛な案が出ると、「僕ら、銀行のCMに出てるんだよ?」とすかさずツッコミを入れ、会場を笑わせた。

石原は「木村さんを“お兄ちゃん”と呼べる日が来るなんて」と感慨深げに語りつつ、「実はCMではほとんど使われていないんですけど、木村さんがずっとボケてくださっていて。私はタメ口でツッコませていただいて(笑)、現場は本当にずっと大笑いでした」と撮影の裏側を明かした。
さらに、「兄、バイトをはじめる」編で木村が着ぐるみ姿を披露していることにも触れ、「ピンクの着ぐるみで踊っている姿が見られるなんて、貴重でありがたい時間でした」と興奮気味に語った。
「三兄弟でやってみたいこと」という話題では、「服を作りたいです!」と即答。「私が生地を探して、水上くんがサイズを測って。CMでは木村さんが海外帰りの役なので、みんなで旅行に行くのも楽しそう」と、想像力豊かに話していた。

水上は、自身の家庭環境に触れながら、「姉はいるんですけど、兄はいないので、ずっと憧れがあったんです」とコメント。「今回のCMでは、木村さんがお兄ちゃんでいてくださって、本当に贅沢な時間でした。この三兄弟の親って、どんな人なんでしょうね」と笑顔を見せた。
また、「三兄弟で何をしたいか」という質問には、「僕は楽器経験がなくて、鍵盤ハーモニカかリコーダーくらいしかできないんですけど、バンドを組んでみたいですね。木村さんにはぜひ歌ってもらいたいです」と提案。さらに「旅先で出会った楽器を演奏しながら、ゲリラライブで旅費を稼ぐのはどうでしょう」とユニークなアイデアを披露し、会場を盛り上げていた。

新年を迎えたタイミングにちなんで、新社会人へのメッセージを求められると、木村は迷いなく「大丈夫!」とひと言。
「仮に失敗することがあっても、それでも大丈夫。時間がかかっても問題ないと思っています」と語り、「これからの人生や時間は、きっと豊かになっていく。どうせやるなら、せっかくやるならという気持ちで、一つ一つ向き合ってほしい」と温かいエールを送った。さらに「結局のところ、皆さんは一人じゃない。社会に出れば、迎えてくれる人もいれば、同じスタートラインに立った仲間もいる。一人で抱え込まなくていい」と力強く呼びかけた。

石原は、自身の金言として「雨垂れ石を穿つ」という言葉を挙げ、「こつこつと積み重ねていくことそのものに美しさを感じています。一滴一滴の雨だれが、やがて石に穴を開けるほどの結果につながると信じています」と思いを明かす。「自分が持っているものや大切にしたいことを、丁寧に、一つずつ努力していってもらえたらうれしい」と、新社会人へ向けたアドバイスを送った。

一方、水上は「新しい人脈を広げる」と言葉を選び、「さまざまな業界や世界で生きてきた人たちの価値観や人生、個性に触れるだけでも、たとえ短い時間でも得るものは多いと思います」とコメント。「自分の世界を広げるためにも、知らない世界に思い切って飛び込んでみることは大切」と語り、前向きな姿勢を示した。



