映画『神さま待って!お花が咲くから』が全国公開!「Shibu3 project」新倉聖菜&上村佳里奈が公開記念舞台挨拶に登壇!

映画『神さま待って!お花が咲くから』の公開記念舞台挨拶が2月3日に池袋シネマ・ロサで行われ、主演の新倉聖菜(15)、母親役の渡辺梓(54)、クラスメイト役の上村佳里奈(14)、先生役のとめぞう(55)、松村克弥監督(60)が登壇した。

小児がんのため12歳で亡くなった森上翔華さんの絵本「そらまめかぞくのピクニック」が原作となった本作。長い間闘病生活を送ってきた少女が、久しぶりに通い始めた学校で、周りの人々を元気にしようと決意し、奇跡を信じる持ち前の明るさと口癖で周囲の人々を変えていくというストーリー。
映画初出演にして主演を務めた新倉は「こうやって舞台に立つことで、徐々に実感が湧いてきて、翔華ちゃんのことが世界中にどんどん広まってきてるんだなと嬉しく思っています」と喜びを語った。
演技については、森上翔華さんの親友でもあり、劇中でも親友の夢空役を演じている猿川夢空本人に実際の出来事を聞きながら参考にしたそうで「私は癌になったことがないので、辛さとかあまり分からないままの演技となったので、翔華ちゃんの症状が徐々に悪化していく演技は夢空ちゃんに聞いて、例えば『歩くのがゆっくりになっていったよ』と聞いたら、歩くことをゆっくりにしていったりしました」と明かした。

また、クラスメイト役の上村は、大型ガールズグループ「Shibu3 project」で新倉と共に活動しており、本作が映画初出演。新倉との共演について「『Shibu3 project』では特に仲良しで、プライベートでもよくお話しする仲なので、最初の方は、翔華ちゃんのことを睨むシーンが多くて、少しやりづらさは感じていました。でも逆に仲が良かったからこそ、だんだん翔華ちゃんに心を開いていくシーンは演じやすい部分もありました」と笑顔を見せた。
新倉は「かりりん(上村の愛称)とはずっと演技の練習をしたりと支え合ってきたので、逆にかりりんがいなければ、私もここまで演技を楽しくできていなかったと思うし、本当にいなくてはならない存在だと思っています」と上村を絶賛した。

本編上映後に行われ、出演者のトークで盛り上がった舞台挨拶。最後に新倉は「何回も言うんですけど、この映画は、私の人生の1番の宝物です!私の宝物と共に翔華ちゃんのことも映画も世界中の人たちに広まって欲しいと思うので、これからももっともっと翔華ちゃんについて興味を持ってくれたらいいなと思ってます」と呼び掛けた。

映画「神さま待って!お花が咲くから」公式サイト

映画『神さま待って!お花が咲くから』
2024年2月2日(金)より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開中。
配給:フューレック
©海と空キネマ

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